2009/06/08 (月)
●★ GX-1への想い & ★★ 芥川也寸志氏作曲の【GX-1コンチェルト】演奏!! ★以前、2007年の12月1日に、全日本電子鍵盤教育研究会のワークショップにおいて、エレクトーン旧機種の音を出してみるコーナーがあり、D-1やGX-1,EX-42等が並ぶ中で、私はGX-1を演奏致しました。 残念ながら、完全復帰で昔のような音を出すことは出来ず、ソロ鍵盤は全く音が鳴らず、一番の痛手は、チューニングが定まらず(もともとアナログシンセはチューニングが安定するのにも時間がかかり、それが又、アナログシンセの良さでもありましたが、、、その比ではなく)かなりな音痴で、、、和音を弾くと、もの凄いものがありました。(汗) それでも、GX-1に特別の思い入れがある私としては(16歳の時にコンクールでグランプリを頂いた曲がGX-1のために作曲した『 ラプソディー ・オン・ GX 』でした)、ワークショップに参加された方々、特に若い世代の方に、こういう名器があったのだというエレクトーンの歴史に少しでも触れて欲しくて、そこから何かを感じ取り、その上で「今」のエレクトーンを演奏して欲しくて、敢えて完全でないGX−1でも演奏致しました。 この曲のためのトーンモジュール(この楽器は自分個人の音がトーンボードで作れたのです。今で言うUSER VOICEに当たるモジュールを標準モジュールセットに差し換えて使用出来るように持ち歩いてました。 海外のコンサートではトーンモジュールごとアタッシュケースに入れて持参しますが、空港の検査で引っかかり、説明に困ったものでした。)だけは、ずっと大事に保管してあったので、30年以上経過しているにも関わらず、だいたい元の音色が出せました。 ★★ そして、なんと今年、エレクトーン誕生50周年記念の年に、芥川也寸志氏が作曲された【GX-1コンチェルト】を幸運にも演奏させて頂くことになりました!! この曲は、芥川先生がGX-1と3管編成のオーケストラの為のオスティナートを主体とするコンチェルトとして1974年に作曲され、故 川上源一氏に捧げられています。 4つの部分からなる、1 楽章 として構成され、連続して演奏されます。 初演は1974年7月3日に東京文化会館において沖浩一氏のソロ、芥川先生の指揮、東京交響楽団によって演奏されました。 私も聞きに行っていてよく覚えています。 今年は芥川也寸志氏の没後20年にもあたり、芥川也寸志氏の志を受け継ぎその名を冠に持つ『芥川也寸志メモリアルオーケストラ・ニッポニカ』が、芥川作品の中でも名曲なのに初演以来演奏の機会がなかなか無かった曲を集めた演奏会を何回かに渡って開催し、その中で私が【GX-1コンチェルト】を演奏致します。 残念ながらGX-1は、現在前に書いたような状態なので、今回はSTAGEA 01-Xで演奏致します。 ========== オーケストラ・ニッポニカ第16回演奏会 <芥川也寸志没後20年シリーズ>〜その2〜 2009年11月15(日) 14:30開演(予定) 四ツ谷・紀尾井ホール ♪ 映画音楽組曲「八ツ墓村」♪ 映画音楽組曲「八甲田山」♪「GXコンチェルト」♪ 子供のための交響曲「双子の星」≪交響管弦楽と児童合唱と語り手による≫ 〜宮澤賢治作・雙子の星より〜 指揮:本名徹次管弦楽
|